
あー!イヤホンを一緒に選択しちゃった・・・

そういう事あるよね・・・。一緒に洗濯しないように、予防策と対処法をまとめたから、チェックしてみてね。
■ イヤホンが洗濯機に…そんな経験ありませんか?
ポケットに入れたまま、うっかり洗濯してしまったイヤホン。
「あっ!」と思ったときにはすでに洗濯機の中でぐるぐる…。
この“あるある事故”、意外と多くの人が経験しています。
- 「Bluetoothイヤホンが洗濯された…」
- 「完全ワイヤレスが水没して電源が入らない」
- 「乾かしたけど音が出ない…」
今回は、そんな時の応急処置方法・復活の可能性・再発防止策をまとめて解説します。
■ イヤホンを洗濯した後にやってはいけないこと
まず大切なのは**「焦って電源を入れないこと」**。
電子機器は水に濡れた直後、通電すると内部がショートする危険があります。
絶対NGな行動
- すぐに電源を入れて音が出るか試す
- 充電ケースに戻してしまう
- ドライヤーで熱風を当てる
- そのまま使い続ける
まずは落ち着いて、下記の手順で処置しましょう。
■ 応急処置:復活できるかもしれない5つのステップ
① 洗濯後すぐに取り出す
できるだけ早く見つけて、水から取り出します。濡れてからの時間が短いほど復活の可能性が上がります。
② 表面の水分を拭き取る
マイクロファイバーやティッシュなどで、しっかりと水気を拭き取りましょう。イヤーピースやケースが外せるなら外してください。
③ 乾燥剤やお米と一緒に密閉
小さなジップロック袋にイヤホンと乾燥剤(シリカゲルや生米)を一緒に入れます。最低48時間(理想は72時間)放置しましょう。
※お米は乾燥剤の代用ですが、後で取り除くのがやや面倒なので専用のシリカゲルが理想です。
④ 完全に乾いたら、電源ONを試す
3日ほど乾燥させた後、まずはケースに入れずに充電ケーブルで接続してみるのが無難です。音が出ればラッキー!
⑤ 片耳だけ不調な場合はリセットやアプリで確認
左右のバランスが悪い・片方だけ接続されない場合は、ペアリングのリセットやファームウェア確認を試してください。
■ 復活しない場合は…買い替え or 修理?
残念ながら、完全に壊れてしまうケースも多いです。
特に以下の条件では復旧が難しいことが多いです:
- 洗濯+乾燥機まで回してしまった
- 2時間以上洗濯槽に放置した
- 構造が密閉されておらず、水が内部に浸透しやすい機種
メーカー保証は水濡れでは基本的に対象外ですが、一部のブランド(JabraやAnkerなど)は有償交換や割引対応を行ってくれることがあります。
■ 再発防止のためにできること
一度経験すると、もう二度とやりたくないのがこの事故。
以下の予防策を習慣にするのが効果的です。
● 習慣化したい対策リスト
- 洗濯前にポケットを必ずチェック
- 専用ケースに戻す癖をつける
- イヤホン専用の「保管スペース」を作る(玄関、机の横など)
- 洗濯カゴの横に「ポケット中身チェック用トレイ」を設置
- 高級イヤホンはスポーツや作業に使わない
このように、「うっかり」を物理的に防ぐ工夫をしておくことで、事故はかなり減らせます。
■ 洗濯に強いイヤホンってあるの?
完璧ではありませんが、防水・防汗性能の高いイヤホンはあります。
購入時に「IPX」表記をチェックしましょう。
- IPX4:汗や雨に耐える(一般的な防滴)
- IPX7:一時的な水没にも耐える(スポーツや誤洗濯にも強め)
【例】
- Jabra Elite Active 75t(IP57)
- Shokz OpenRun(IP67、骨伝導)
- Anker Soundcore Sport X10(IPX7)
■ まとめ:洗濯事故は“正しく乾かす”&“再発防止”がカギ!
- イヤホンを洗濯したら、まずは電源を入れずに乾燥
- 最低48〜72時間の自然乾燥と乾燥剤の活用
- 復旧できない場合も、メーカー対応や買い替え候補を検討
- 二度と洗濯しないための「行動のクセづけ」が重要!
まるでスマホをお風呂に落としたような事故でも、正しく対処すれば助かる可能性はあります。

万が一のときも、この記事を思い出して落ち着いて対応してくださいね。
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