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お気に入りの曲では、ついつい音量を上げすぎちゃうわ・・・

ヘッドホン太郎
ヘッドホンで自分の好きな音楽の世界に没入していくと、ついつい音量上げすぎちゃうよね。でも、やりすぎると、耳が悪くなることも・・・そういう時の対策をまとめたので、チェックしてみてね。
お気に入りの音楽や動画を楽しんでいると、気づけば音量がどんどん上がっていた……
そんな経験、ありませんか?
特に通勤電車の中や、周囲がうるさい場所では「聞こえづらいから」と無意識に音量を上げてしまいがち。
でもそのままでは、知らないうちに耳にダメージを与えている可能性があります。
今回は、「音量制限がないヘッドホンを使っていて、気づけば安全な音量を超えてしまう」という悩みに対して、わかりやすく解決策をご紹介します。
なぜ音量の上げすぎが問題なの?
耳は、例えるなら「繊細なカメラのレンズ」。
強い光(=大きすぎる音)が続くと、ピントが合わなくなったり、傷ついてしまうことがあります。
具体的には:
- 85dB(デシベル)以上の音を長時間聞くと聴力に影響が出る
→ これは「大きめの掃除機」くらいの音。
→ スマホの音量で言えば、約70~80%以上が目安。 - 一度失った聴力は元に戻らないことが多い
→ 加齢ではなく「若い人でも起こる難聴」が増加中です。
音量の上げすぎを防ぐ方法5つ
1. スマホの「音量制限」機能を活用しよう
- iPhoneやAndroidには「最大音量を制限する機能」があります。
- iPhoneの場合:
設定 → サウンドと触覚 → ヘッドフォンの安全性 → 「大きな音を抑える」をオン - Androidの場合:
設定 → サウンド → 音量制限 で制御可能な機種もあります。
📌 注意:一部の機種やアプリでは制限が効かないこともあるので、確認を。
2. ノイズキャンセリング付きのヘッドホンを使う
- 周囲の音がうるさいから音を上げる、という「負のループ」を防げます。
- 外の騒音をカットしてくれるので、小さな音でもしっかり聞こえる。
例:
- Sony WH-1000XM5
- Edifier WH950NB
- Bose QuietComfort Ultra
- Apple AirPods Pro
3. カナル型イヤホンで外音を物理的に遮断
- 耳の中にぴったりフィットするタイプは、遮音性が高く小さな音でも快適。
- 特に電車内などでは大きな効果があります。
4. 「音量メーター」アプリを使って確認する
- 音量の数値を表示してくれるアプリで、自分の耳への負担を視覚化できます。
- 例:「Volume Limit」「Decibel X」など
※あくまで目安としての利用をおすすめします。
5. 耳を休める時間を意識する
- 1時間聴いたら5分は無音の時間を作る
- 就寝前などは意識的に「耳をオフ」にする時間を設けましょう
ヘッドホン側にも「音量制限」機能があるモデルを選ぼう
最近は子ども向けだけでなく、大人向けでも音量制限機能がついているヘッドホンがあります。
音量制限機能付きおすすめモデル:
製品名 | 特徴 |
---|---|
JBL JR310BT | 最大85dBに制限(子ども向けだが大人も可) |
Puro Sound Labs BT2200 | 高品質で90dB以下の音量に自動制限 |
AfterShokz OpenMove | 骨伝導で耳に優しく、安全性も高い |
比喩で理解しよう:耳は「消耗品」じゃなく「一生ものの楽器」
ピアノやバイオリンと同じで、耳も丁寧に使わないと音が歪んでしまいます。
一度壊れてしまったら、元には戻せません。
耳を長く大切に使いたいなら、「今、どのくらいの音量で聴いているか」を常に意識することがとても大事です。
まとめ:音量制限がなくても自分で守ることができる!
- 大音量は聴力にダメージを与える可能性がある
- スマホやヘッドホンの音量制限機能をうまく活用しよう
- ノイズキャンセリングやカナル型で「聞こえやすさ=音量を下げる」環境を作る

ヘッドホン太郎
耳は一生の財産。大切に使おう!
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