
このヘッドホンが重くて首がこってくるわ・・・

ヘッドホンによっては、首や肩がこる人がいるよね。そういう時のテクニックをまとめたので、チェックしてみてね。
「高音質のヘッドホンを買ったのに、首や肩がだるくなる」
「30分使っただけで、肩こりがひどくなる」
そんな悩み、ありませんか?
特にハイエンドのヘッドホンやノイズキャンセリング機能付きのモデルは、重さが300gを超えるものも多く、知らないうちに首や肩に負担をかけていることがあります。
この記事では、「ヘッドホンが重くて疲れる」という悩みを軽減・解決するための対策方法、アイテム選びのコツ、使い方の工夫を紹介します。
なぜヘッドホンは首や肩に負担をかけるのか?
原因は主に以下の3つです:
- 重量バランスの悪さ(頭頂部だけに負荷が集中)
- 長時間の使用による姿勢の崩れ(猫背・前傾姿勢)
- 本体の重さそのもの(特にフルサイズのオーバーイヤー型)
例えるなら「重い帽子を長時間かぶっている状態」。想像以上に筋肉が疲れてしまいます。
【対策1】軽量タイプのヘッドホンに乗り換える
シンプルですが、**最も効果的なのが「軽いヘッドホンを選ぶ」**こと。
種類 | 重さの目安 | 特徴 |
---|---|---|
オーバーイヤー型 | 250~400g | 音質重視だが重くなりがち |
オンイヤー型 | 150~250g | 軽量、装着感もソフト |
インイヤー型 | ~50g | 超軽量。持ち運びも◎ |
骨伝導タイプ | ~35g | 耳をふさがず負担も最小限 |
最近はノイキャン付き軽量ヘッドホンも増えてきています。
→ 例:Edifier W800BT Pro(約253g)
→ 例:SONY WH-CH720N(約192g)
製品リンク:SONY WH-CH720N をAmazonで探す
【対策2】頭頂部のクッションやパッドを追加
重さが一点に集中すると、首や肩に大きな負担がかかります。
ヘッドバンドにクッション性を追加することで、重さを分散できます。
- 市販の「ヘッドホンクッション」を装着
- 手持ちのタオルやスポンジを巻いて工夫する
- 髪のボリュームがある人は、分け方でも当たり具合が変わる
【対策3】使用時間と姿勢を見直す
● 長時間使用を避ける
首・肩の負担は時間×重さで蓄積されます。
1時間使ったら5〜10分休憩を入れるだけでも、筋肉疲労は大きく違います。
● 姿勢を整える
猫背でスマホやPCを見ながらヘッドホンをしていませんか?
- 背筋を伸ばす
- 顎を引く
- 肘置きを使って腕を支える
ちょっとした意識だけでも、首の緊張が和らぎます。
【対策4】ネックバンド型や片耳モデルを検討する
どうしても頭に乗せるタイプがつらい人は、装着方法そのものを変えるのも一つの手。
- ネックバンド型: 首の後ろにかけるので頭や肩に負担が少ない
- 片耳ヘッドセット: テレワークや会議用途ならこれでもOK
- インイヤー+耳掛け型: しっかり安定しながら軽量
「音質 < 負担の軽さ」の人には最適な選択肢です。
【対策5】ストレッチやリラクゼーションも忘れずに
重さでこった筋肉は、使ったあとに軽いストレッチやマッサージをすると回復が早まります。
簡単ストレッチ例:
- 首を左右にゆっくり倒す(各10秒)
- 肩を前後に回す(各10回)
- 両手を後ろで組んで胸を開く(20秒)
まるで「パソコン作業後のストレッチ」と同じように、ヘッドホン後のケアも効果的です。
まとめ:重たいヘッドホンの悩みを解決するには?
- 軽量モデルに変えるのが最も効果的
- クッション追加で負担を分散
- 姿勢改善+休憩で疲れにくくする
- ネックバンド型・片耳モデルも検討
- ストレッチで肩こり予防
音の世界に没頭できるヘッドホン。でも、体がつらくなってしまっては楽しさも半減です。
ちょっとした工夫とアイテムの選び方で、驚くほど快適に使えるようになります。

ぜひ自分のスタイルに合った「軽さ」と「快適さ」を手に入れて、音のある毎日をもっと心地よく過ごしましょう。
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