
ヘッドホンが汗でズレちゃうわ・・・

暑い日なんかは特にそういうことがあるよね。対策をまとめたから、チェックしてみて。
お気に入りのヘッドホンで音楽を楽しんでいる時、**「汗でズルッと滑ってずれる」**という経験、ありませんか?
特に夏場や運動中、長時間の使用では、耳周りや頭に汗をかきやすく、ヘッドホンがフィットしにくくなります。
この記事では、汗によるヘッドホンのズレを防ぐ方法を、道具・使い方・生活習慣の3つの面からご紹介します。
なぜ汗でずれやすくなるのか?
まずは原因をシンプルに整理してみましょう。
- 肌とイヤーパッドの間に汗がたまる → 滑りやすくなる
- ヘッドバンド部分に汗がつく → 髪がすべってフィット感が落ちる
- 耳まわりの皮脂や髪の整髪料も滑りやすさの原因に
つまり、濡れた石けんのように、ヘッドホンと肌の間に「すべる膜」ができてしまっている状態です。
対策①:カバーやグリップで「滑り止め」を追加
● イヤーパッドカバーを装着
スポーツ用のイヤーパッドカバーをつけることで、汗を吸収し、ズレを防止できます。
綿やメッシュ素材なら蒸れにくく、洗濯も可能。
- おすすめ素材: タオル地、メッシュ、吸汗速乾素材
- 使い方: カバーをかぶせるだけ。Amazonなどで1,000円前後から購入可。
● ヘッドバンドにグリップバンドをつける
頭頂部がすべりやすい人には、ヘッドバンド部分に滑り止めシートを巻く方法もあります。
ヨガマットのようなラバー素材を使えば、髪が滑るのを防げます。
対策②:ヘッドホンの装着方法を見直す
● しっかり「サイズ調整」して使う
ヘッドホンのアーム(長さ)を適切に調整していますか?
緩すぎると、ちょっとした汗でもズレやすくなります。
- 耳を包み込むように軽く押さえる
- 頭の形にフィットするように左右の長さを調整
- 後ろよりもやや前めに角度をつけて装着すると安定しやすい
● ネックバンド型を検討する
どうしてもズレる人は、**耳の上ではなく首の後ろで支える「ネックバンド型」**に変えるのも手です。
運動時でも安定しやすく、汗の影響を受けにくい構造です。
対策③:汗の量をコントロールする工夫
● 使用前にタオルで汗をふく
装着前に軽くタオルやティッシュで耳周り・頭皮の汗をふくだけでも、滑りを防げます。
髪が濡れていると特に滑りやすいので、ドライヤーで軽く乾かすのも効果的。
● 吸汗性のあるヘッドバンドやキャップをつける
ランナーやサイクリストがよく使うような「汗止めバンド」をヘッドホンの下につけると、
汗が流れてくるのをブロックできます。
番外編:夏場や汗かきさんにおすすめのヘッドホン選び
ヘッドホン自体の選び方でも、汗対策は可能です。
- 軽量で密閉度が高すぎないタイプ(例:オンイヤー型)
- イヤーパッドが通気性のいい素材(例:ファブリック素材)
- 防水・防汗仕様のモデル(主にスポーツ向けBluetoothモデル)
例えば、JBLやAfterShokzのスポーツ用ヘッドホンは、ズレにくさを重視した設計です。
まとめ:汗によるズレを防ぐには?
- イヤーパッドカバーやグリップで「滑り止め対策」
- ヘッドホンのサイズや角度を見直す
- 汗をかいたら拭き取る/汗止めバンドを使う
- 必要なら、ズレにくいヘッドホンに買い替えるのもアリ
汗でヘッドホンがズレるのは、決して珍しい悩みではありません。
でも、ちょっとした工夫やグッズの導入で、驚くほど快適になります。

あなたの「音楽時間」がもっと快適でストレスフリーなものになるよう、ぜひ試してみてくださいね。
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